プレミアムハートライフ小鹿公園前　生活リハビリ

アクタガワのリハビリは、介護保険サービスの中で自己実現を目標とする「生活リハビリ」があり、安心と安全に生活していただけるために環境設定と自立支援を掲げております。その中でも、プレミアムハートライフ小鹿公園前では、お客様一人ひとりが、上質な生活を実感し、五感のある生活を豊かにすることができるように職員一同努力しおります。そして、先に紹介した「生活リハビリ」ではお客様のご希望を目標として「お客様のために安心･快適･喜び」を常に考え、お客様とスタッフが一丸となって取り組み成果が実を結びつけることができるように頑張っております。

A様の日常生活

A様は、日々の生活の中で、居室内は車椅子を使い、工作時や食事などは共用スペースまで歩行器を使っていました。歩行訓練もほぼ毎日歩行器を使い、ご自分のペースで頑張っていました。

1ヶ月前に体調不良になり車椅子生活になったことで、歩行訓練ができなくなりました。立位も不安定になり、A様の精神的な負担も大きくなりました。

生活リハビリプログラムの実施

• • プレミアムハートライフ小鹿公園前の取り組みとして、リハビリ専門職である理学療法が立案した「生活リハビリプログラム」を日々の暮らしの中で介護職員がサポートをしながらお客様自ら行っています。

• 理学療法士･福祉用具の専門職員･ケアマネジャーと相談し、今のA様に支援できる歩行器に変更して、介護職員がサポートをしながらお客様と一緒に実施しております。

「自分に負けない。必ず打ち勝つ。自分でできる事を増やしたい。」「ここに来て元気になって良かったっていつも感謝している。 痛みはあるけど、自分がしょげてたら自分らしくない、と奮い立たせて頑張っている。」と、時間や回数を決めて歩行器を使うようにしています。

• 以前は思うように足が動かせず車椅子での生活でしたが、自ら目標に向かって生活リハビリを続けることで歩行器を使って歩く事ができるようになりました。時々、天候に左右され体調が優れないときは無理せず、痛みを我慢しないようにお声掛けを行っています。

A様「最初は慣れなかったけど、リハビリを始めてから、新しい歩行器になってからだんだん歩けるようになったよ。6人目のひ孫に、頑張っている姿を見せて自慢したいし、家族の為にも元気でいなくちゃと思っている。」

担当職員のコメント

初めは、新しい歩行器に対して消極的で、思うように足が動かせず歩行状態も不安定でした。身体機能の回復と共に、歩行器を使いご自分で歩行する事ができるようになりました。「生活リハビリプログラム」も自ら積極的に行うようになるにつれて、A様の笑顔が増え、楽しみを持ちながらメリハリのある人生が送れるようになっていったのがとても印象的でした。介護職員の日々の働きかけ、担当のケアマネジャー、看護師によるサポート、アドバイスしてくださる理学療法士の方々、福祉用具の専門職員等、多くの方のサポートが、お客様の回復にお役に立てていると実感しています。お客様の”人生を楽しみながら生きること”に携わらせていただくことができ、功徳を感じております。