【動画あり】祝　プレミアムハートライフ小鹿公園前　生活リハビリ大賞　受賞

生活リハビリ大賞とは、アクタガワが全社を挙げて取り組んでいる「生活リハビリ」の成果を評価する社内コンクールです。2021年度はアクタガワが展開している介護サービス別に『デイサービス部門』『小規模多機能部門』『グループホーム部門』『特定施設部門』のそれぞれに大賞と優秀賞が選出されました。

生活リハビリとは

日々の生活をリハビリと捉え、お客様ひとりひとりの人生に寄り添った目標に向かって、役割活動や運動を通して自己実現を目指すことを、アクタガワでは「生活リハビリ」と呼称しています。リハビリ専門職である理学療法士・作業療法士が立案した「生活リハビリプログラム」を、日々の暮らしの中で介護職員がサポートをしながらお客様と一緒に実施します。

プレミアムハートライフ小鹿公園前の取り組み

プレミアムハートライフ小鹿公園前では、プレミアムの名の通り、上質な生活を目指し、五感の生活を大切にしております。更に、「安心」「快適」「喜び」のある生活環境を提供することで、お客様一人ひとりに生きがいを持って生活して頂けるよう支援させて頂きます。
そして、お客様に「あなたに会えて良かった」と思って頂けるような、温かい心のこもった施設になるよう職員一同、努めております。先に紹介した「生活リハビリ」では「自宅ではできないこと、施設だからこそできること」を常に考え、お客様とスタッフが一丸となって取り組んだ成果が実を結び、大賞を受賞することができました。

• • 「不自由なく快適に過ごしたい。自分でできる事を増やしたい。」

人生の主役として生きる

以前は思うように手が動かせず食事は介助が必要でしたが、生活リハビリを続け、食事をご自分で召し上がる事ができるようになりました。髭剃りも以前はシェーバーが顎まで届かず、ご自身では難しい状態でしたが、現在は剃り残しなく、きれいに行えています。

I様「最初は思うように身体が動かなかったけど、リハビリを始めてからだんだん動けるようになったよ。昔は小学校で竹とんぼや草履作りを教えに行っていたから、また昔のように何か作ってみたい。」

※早速竹とんぼを作ってみました。

はじめは生活リハビリに対して消極的で、思うように手が動かせず食事や髭剃りに介助が必要でした。身体機能の回復と共に、食事をご自分で召し上がる事ができるようになったり、髭剃りも剃り残しなく行えるようになりました。生活リハビリが進むにつれて、I様の笑顔が増えていったのがとても印象的でした。I様ご自身の努力とひたむきな姿勢、ご家族の支え、スタッフの日々の働きかけ、担当のケアマネジャーや看護師によるサポート、多くの方が関わることで、お客様の人生が輝きを増していくことに、大きな喜びを感じます。これからも小鹿公園前のアドバイザーとして「生活リハビリ」という概念のもと、お客様ひとりひとりに寄り添ったケアを行ってまいります。