2023.10.23
食事
イベント
ハートライフ長泉 ~ご当地料理の旅 in 山形~
ハートライフ長泉では、今回から1ヶ月に一度、各都道府県のご当地料理を提供する「ご当地料理の旅」が始まりました。10月18日に記念すべき1回目を開催し、今回は山形の芋煮を提供させていただきました。今回はその時の様子をご紹介させていただきます。
そもそも芋煮とは?
芋煮の発祥は古く、1600年代半ばといわれています。当時、最上川の舟運の終点だったと言われている中山調長崎布巾は、荷物の引き取りが行なわれる場所でしたが、船が到着したことを伝える連絡手段が当時なかったため、荷受人が何日も待たされることがしばしばあったようです。そこで退屈をしのぐために河原で鍋を囲み、宴を開いていたと言われています。船着き場の近くに里いもの名産地である小塩集落があったため、そこの里いもと積み荷の棒鱈などを鍋で煮て食べたのがルーツとされています。牛肉が入るようになったのは昭和に入ってからとされています。
芋煮を調理している様子
職員で協力し芋煮を作りました。食堂中にいい香りが漂い、入口から入ってこられた方が口を揃えて良い香りがするね、楽しみだねと会話を弾ませておりました。
お食事の様子
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
皆様笑顔で召し上がっていました。
お客様のコメント
80代女性「芋煮は久しく食べていないのでなんだか懐かしい味で、美味しいです」
90代男性「山形出身なのですが、故郷に帰った気持ちになりました。ありがとうございます」
担当者のコメント
今回から、ご当地料理を提供ということで、第一弾は「芋煮」でした。秋になったかと思えば急激に冬に近づく昨今、肌寒く感じる時に温かい食べ物を食べると心身ともに癒されるかと思います。来月はどこの何の料理がくるのか、楽しみにしていただけたらと思います。
この食事を行っている老人ホームは
ハートライフ長泉(駿東郡長泉町・サービス付き高齢者向け住宅)