ハートライフ長泉　9月のお茶会「菊花」

ハートライフ長泉では、9月19日にお茶会を開催いたしました。今回の五感の室礼は、「丸いもの」ということで、上生菓子「菊花」を提供しました。今回はその様子についてご紹介いたします。

五感の室礼「丸いもの」について

丸い器や「円相図」など丸いものを月に見立て月見の演出に用います。円相（えんそう）は、禅における書画のひとつで、図形の丸（円形）を一筆で描いたものです。「一円相（いちえんそう）」「円相図（えんそうず）」などとも呼ばれます。悟りや心理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされていますが、その解釈はみる人に任されます。また、円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味で用いられることもあります。

今回の上生菓子

今回の上生菓子は「菊花」でした。秋に花開く華やかな菊。皇室の紋にも使われる日本を代表する花です。外郎などで上品に表現されています。

お茶会の様子

＊食事中の為、マスクを外して撮影しています。

上生菓子が提供されると、「だんだん涼しくなってきましたね」「秋の訪れを感じますね」などとおっしゃっていました。お茶と上生菓子を召し上がると、「お茶によく合い美味しいです」「美味しくいただきました」などの言葉が聞かれました。

お客様のコメント

70代女性「秋にさしかかり涼しくなってきたので、この時期にぴったりの和菓子でした」

80代女性「とても美味しく、見た目も楽しめました。来月も楽しみです」

担当職員のコメント

今回はお茶会にて秋の花の菊を提供しました。五感のお飾りについてお話をさせていただきながら、お茶やお菓子を提供し、円相の趣を感じながら落ち着きのある空間を過ごしていただきました。皆さんに好評で良かったです。来月も皆さんのリクエストを聞き、イベントを企画していきます。

このイベントを行っている老人ホームは

ハートライフ長泉（駿東郡長泉町・サービス付き高齢者向け住宅）