ハートライフ千代田 サイエンスショーと紫陽花カフェ
静岡市葵区のサービス付き高齢者住宅ハートライフ千代田では、6月のイベントとして、カエルの博士と助手が行うサイエンスショーを行いました。その後、「カフェあじさい」と題し、紫陽花のような美しい和菓子をお客様に手作りしていただきました。今回はその様子についてご紹介します。
カエルラボとは
カエルラボとは、ひっそりと人目をしのんで不思議な科学実験を行う研究所です。博士と助手たちはなんとアマガエル、彼らは今日も人々を笑顔にするため実験にいそしみます。
カエル博士によるサイエンスショー
6月は季節の行事がなく、天候も優れない日が続きますが、お客様に楽しいと思っていただけるイベントを開催したく、カエルたちが実験を行うサイエンスショーを企画しました。まずは、ビシッと白衣を着たカエル博士が登場です。その後、優秀な助手ガエル4名を呼び、博士が1人ずつ名前を紹介します。実験は、全部で4つ行いました。そのうちの1つ「インクの行方は…」をご覧ください。
【準備物】キッチンペーパー・水性ペン・1㎝ほど水をいれたコップ
まず、キッチンペーパーの下から1㎝のところにペンを使って4色を横一列に塗ります。お客様にご協力をお願いすると「これぐらいでいいの?」などと確認しながら、塗ってくださいました。博士の「ケロケロ~!」のかけ声とともに、助手ガエルたちが色を塗ったキッチンペーパーを水に浸します。不思議とインクがどんどん上に伸びていきます。お客様からは「わあ~きれい!」と歓声があがりました。実験のあとは、博士による解説タイムです。お客様からは「大学の授業を受けてるみたい」「科学の力ってスゴイね」などの感想をいただきました。
あじさい和菓子づくり
カエルの研究施設「カエルラボ」では、あじさいが咲く時期のみ「カフェ あじさい」を営業しています。水色と紫の寒天と白あんを使って、和菓子づくりをしていただきました。寒天がなかなか白あんにくっつかず、苦戦されるお客様もいらっしゃいましたが、職員のアドバイスを受けながら、素敵な和菓子が完成しました。できあがった和菓子を召し上がると「はじめて和菓子つくったよ」「甘くておいしいね」と笑顔がみられました。
不思議な青いハーブティー
※食事中の為、マスクを外して撮影しています。
作った和菓子とともに、バタフライピーの青いハーブティーを提供しました。助手ガエルが、ハーブティーにレモン汁を垂らします。すると、青からピンクへと色が変化します。色の変化とともに「レモンを入れたほうがおいしいね」と味の違いも楽しまれました。お客様のコメント
90歳女性「すごく楽しかった。構成がすばらしいね」
88歳女性「カエルがかわいいね」
担当職員のコメント
今回は、2階と3階のお客様で日にちを分けて2日間開催しました。それにより一人一人のお客様とより深く関わることができました。6月らしい紫陽花やカエルの飾りなどを一緒に作ったり、サイエンスショーや和菓子づくりでお客様の驚いた反応や笑顔をみることができ、私たちもとても楽しいイベントとなりました。
このイベントを行っている老人ホームは
ハートライフ千代田(静岡市葵区・サービス付き高齢者向け住宅)