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グループホームと老人ホームの違いとは?特徴や費用の違いを解説
施設の種類目次
「親のために老人ホームを探したいけど、どんな種類があるんだろう?」
「そもそもグループホームと他の老人ホームはどう違うの?」
日本には多くの種類の介護施設があり、その特徴やサービス内容も様々です。自分や家族に合った施設を探す時、どの施設を選べば良いかわからなくなる方もいるでしょう。本記事では、各施設の種類、ケアなどの内容、グループホームと老人ホームの違いはどこにあるかなどを解説します。
皆様が良い施設にめぐりあうための参考になれば幸いです。
老人ホームとグループホームの違い
老人ホームとグループホームがどう違うのかという説明をするために、それぞれがどういった施設なのかを解説します。
老人ホームの基本情報と入居条件
*1 第2号被保険者…40〜65歳未満で、医療保険加入者であり、特定16疾病により介護・支援が必要となった方。
入居条件(介護度、年齢など)はホームによって違います。また、入居する方の希望や必要な介護・看護サービスなどによっても、どのホームを選ぶかの基準が変わってくるでしょう。たとえば医療行為が必要な方は介護付き有料老人ホーム、介護老人保健施設、介護医療院などが適しているかもしれません。
また、認知症の症状によっては入居を断られる場合もあります。ホームに入居するにあたっては「保証人」「身元引受人」を求められることがほとんどです。おもな役割は「入退去の手続き」「緊急時の連絡先」「ケアプランや医療処置の同意」「支払い滞納時の保証」などです。
一般的には家族が引き受けることが多いですが、誰も引き受けられない場合は「身元保証会社」や「成年後見人制度」を利用する場合もあります。
グループホームの基本情報と入居条件
グループホームは、正式には「認知症対応型共同生活介護」といいます。認知症と診断された方が少人数の共同生活をおくることで認知症の進行を遅らせたり、おだやかに暮らせる施設です。
グループホームには、以下の2種類があります。
ユニット型…1ユニット最大9人で暮らす形です。2~3ユニット(18~27名)のグループホームが多いです。小規模のメンバーで共同生活をおくると、お互い顔なじみの安心した関係を築きやすくなります。
サテライト型…本体の住居(グループホーム)から少し離れた民間のアパートなどを利用して1人暮らしをします。本人の希望で、本体住居でレクリエーションや食事をしたり、困りごとには担当のスタッフにサポートしてもらえます。
【サービス内容】
・それぞれの認知症状や身体がどれだけ動くか、得意なことなどによって、家事や作業など日常的なことをスタッフの手を借りながら一緒におこなう。
・レクリエーション、体操など
・人とのつながりを促す地域交流として、祭りや清掃活動などへの参加
・認知症の家族会、認知症カフェ、認知症サポーター養成講座の開催など
【入居条件】
・入居するグループホームがある市区町村に住民票がある方(地域密着型サービス*2のため)
・要支援2以上の認定を受けていて、医師に認知症の診断をうけている方
・集団生活を営むのに支障のない方
その他、重度の要介護者、施設が対応できない医療行為がある、感染症がある場合は入居できない場合があります。
*2 地域密着型サービス・・要介護や認知症になっても、住み慣れた地域で暮らせるように提供される介護サービスのことです。その地域に住む住民が対象となるため、住民票があることが条件となります。
老人ホームとグループホームの特徴
老人ホームとグループホームでは、提供されるサービスなどに少し違いがあります。それぞれの特徴についてみていきましょう。
*ここでは、介護付き有料老人ホームとの比較を記載します。
入居のしやすさ
有料老人ホームは施設数が多いので、特別養護老人ホームやグループホームよりは空きがある傾向にあります。入居条件として介護度も幅広く、自分が住んでいる町以外でも入居可能です。入居一時金や月額のランニングコストが高額なため、そこをクリア出来れば入居はしやすいといえるでしょう。
グループホームは各市町村によって設置される数が違いますが、施設数は比較的少ない傾向にあります。そのため、空きが出るまで待機する可能性は高いかもしれません。また、医師による認知症の診断が必要、自分が住んでいる町に限って入居可能という条件もあるので、希望があった時にすぐ入居できない場合もあります。
介護・看護体制
介護付き有料老人ホームもグループホームも、国で定められた人員基準があります。
どちらも、要介護者3人に対して介護スタッフ1名を配置します。(これはシフト上でならした時の数であるので、必ずしも24時間「3:1」であるわけではありません。夜間帯などはスタッフ数は少なくなるでしょう)介護スタッフは入居者への介護(食事、排泄、入浴など)や生活の支援をおこないます。
介護付き有料老人ホームは看護師を1名以上配置する義務がありますが、グループホームはこの義務がありません。そのため、医療行為が日常的にある方は入居前に「そのホームではどのくらい医療行為に対応してくれるのか」を確認することが重要です。
グループホームによっては、訪問看護事業所と連携をとって、日常的な健康管理・医療処置が必要になった時に対応する体制をとっているところもあります。
医療体制
介護付き有料老人ホーム、グループホームともに往診医や提携の医療機関があるので、定期的または臨時で医師が対応します。往診は月2回のところが多いようです。提携医療機関以外にも、診療内容によっては別の病院に行くこともあります。
受診付き添いについては、ホームのスタッフがおこなうか、家族がおこなうか、無料なのか自費が発生するのか違うので確認しましょう。
グループホームでは看護師の配置義務がないだけに対応出来る医療行為は少ない場合がありますが、介護付き有料老人ホームでは医師の指示のもと、看護師は下記のような対応が出来ます。
・血糖測定
・摘便
・たん吸引
・床ずれの処置
・点滴管理
・在宅酸素
・中心静脈栄養(IVH)
・経管栄養
・インスリン注射 など
医療体制がどこまで整っているかはホームによって違います。大切なお体のことなので、入居前に確認すると安心です。
認知症ケア
認知症ケアについては一律にレベルを測れるものではありませんが、ホームの特徴には違いがあります。
介護付き有料老人ホームでは認知症の方もそうでない方も入居しているので、トラブルを未然に防ぐ・認知症の方も安心して暮らせるように、症状によってフロア分けをしている施設もあります。スタッフが必ずしも認知症ケアの専門家でない可能性もありますが、施設によっては法人やスタッフ自身が努力し、研修などで専門スキルを身につけています。ホームの規模によっては入居者の数が多いため、認知症の方に対する個別対応がどこまでできるかは確認が必要です。
グループホームは認知症ケアに特化した施設なので、少人数で暮らしながら、認知症の進行を遅らせたり、病気があっても穏やかに暮らすためのケアを提供します。家事や作業、レクリエーションを通じて、まだできることを探していく、地域活動を通じて人とのつながりを保っていくことで、認知症の症状に対してアプローチします。
「その施設が認知症ケアに力を入れているか」を確認する1つの材料として「認知症ケア加算をとっているか」を聞いてみると良いかもしれません。この加算は「認知症に関する専門研修を終えたスタッフがサービス提供した時に算定できるもの」です。
介護付き有料老人ホームもグループホームも加算対象となっています。
あとは、スタッフが入居者の方にどんな関わり方をしているか、それにより入居者の方がどんな反応をしているかを見たり、フロア全体の雰囲気が落ち着いているか否かなども、認知症ケアがどの程度されているか感じることができます。
看取り対応
回復の見込みがなく、延命治療も望まない方に対して、なるべく自然で苦痛のない形で対応することが「看取り」です。
介護付き有料老人ホームは往診医、看護師など看取りケアができる体制が整っており、施設によっては看護師が24時間常駐しているところもあります。入居者の方の状態によっては、入院している病院からホームに直接入居し、看取りケアが始まるケースもあるでしょう。
グループホームでも看取りケアをおこなう施設もありますが、医療機関との連携が難しかったり、介護の重度化・医療ケアの内容によって体制が整っていないところもあります。そうした場合は、グループホームから医療機関や看取りケアに対応している施設に転居しなくてはなりません。
介護付き有料老人ホームとグループホームのどちらにもいえることですが、看取りケアの方針や体制は施設によって様々です。人生の最期に後悔のないケアをうけるためにも、入居前に「看取り」についてどこまで対応出来るかをホームと相談しましょう。
自立支援・リハビリ
ホームに入居された方が「したいこと・出来ること」について必要なサポートをするのが自立支援です。過剰な介護は、かえってご本人の能力を低下させてしまうおそれがあるので、介護スタッフは余計なケアをしないように注意しています。
また、病気や事故などが原因で失ってしまった身体の能力を回復したり、いまの能力を維持するのがリハビリです。
介護付き有料老人ホームでは、おもに以下のリハビリをおこないます。
・生活リハビリ
「立つ、歩く」など普段している動作を繰り返したり、レクリエーションやイベントなどに運動的プログラムを入れるなど、暮らしのなかでおこなう動作がリハビリになります。
・専門職によるリハビリ
介護付き有料老人ホームでは、機能訓練指導員を1名以上配置する義務があります。機能訓練指導員とは理学療法士(PT)などのリハビリ専門職、看護師、柔道整復師などです。
個別リハビリはケアプラン内容によりますが、週1~2回、1回15~20分くらいが一般的です。個別以外でも集団体操、ラジオ体操などを取り入れている施設が多いです。ホームによっては筋トレのマシンも充実している施設もあり、見学時などに設備面をみてみるのも良いでしょう。
グループホームでは、生活のほとんどが「自立支援・リハビリ」の視点でおこなわれているといっても良いかもしれません。機能訓練指導員の配置義務はないですし、筋トレのマシンが無い施設も多いとは思います。
ただ、認知症を患った方が暮らしのなかで家事や作業などをしていくこと自体がリハビリにつながり、症状の進行を遅らせることがあります。認知症により手順を忘れてしまったり、「昔は出来ていたのに・・」という気持ちになると自信をなくしたり抑うつ状態になる方もいます。スタッフは、その方が出来ることなどを見極めながら関わり、穏やかに暮らしながらも生活にハリがもてる工夫をします。
ホームによっては「作業療法」「運動療法」「音楽療法」など豊富なプログラムを取り入れている施設もあります。また、医師が必要と判断した場合に、医療保険を使って外部の個別リハビリサービスを受けられます。
アクタガワが運営するグループホームでは、生活リハビリに取り組んでいます。リハビリ専門職の理学療法士や作業療法士がお客様の状態をみて、お客様ごとに個別プログラムを作成し、日々の生活の中で介護職員と一緒に生活リハビリに取り組んでいます。
個別対応
個別対応にどこまで対応してくれるか、という点については「介護付き有料老人ホームもグループホームも施設によってルールが違う」という結論になります。
法的なルールというよりは、その施設のコンセプトや希望の内容、人員によって、かなえられるものとそうでないものがあるからです。個別対応の例としてよく挙げられるのは、以下のようなものです。
・外部受診の付き添いはしてくれますか?
・入居者は1人で外出しても良いですか?
・入居者を旅行や買い物に連れて行ってくれますか?
・糖尿病食など、治療食に対応してくれますか? など
毎日のお食事に関する個別対応の希望は多いかもしれません。入居者の方すべての味の好みに合わせるのは現実的ではないでしょう。ただ、治療食や、飲み込みに合わせた形態(刻み食、ミキサー食など)で提供することは対応してもらえるはずです。
また、施設によっては、自費で外出付き添いサービスをおこなう、入居者の方がタバコを吸うのを見守る、希望や状況に応じてアルコールを提供しているところもあります。ホームの種類に関わらず、個別に希望がある場合は施設に相談してみましょう。
退去要件
集団生活である以上、一定の要件によりホームを退去せざるをえない状況もあります。介護付き有料老人ホームやグループホームにおいて、退去要件となりうるのは下記のような場合です。
・暴言、暴力、自傷行為その他、入居者やスタッフへの迷惑行為(ハラスメントなど)
・長期入院(期間はホームの規定により異なる)
・料金の未払い、延滞
・ホームで対応出来ない内容の医療行為が必要となった など
特に医療・看護体制が整っていないホームでは、医療行為への対応が出来ないために退去・転居が必要となることがあります。
また、何らかの理由で集団生活が保てない、他の方に迷惑をかけてしまうという時は、ホームの施設長、ケアマネジャー、相談員などと話し合い、改善が見込めないようであれば退去後にどこに住むかなどを決めていかなければなりません。
老人ホームとグループホームの費用の違い
老人ホームとグループホームでは、費用面でも違いがあります。コスト面は現実的な問題ですし、いつまで支払うのかわからないのが悩みどころです。それぞれの施設について、どんな費用が必要かをみていきましょう。
老人ホームにかかる費用
公的施設については入居時の費用が無い場合が多く、月額費用は収入により変わります。また「介護保険負担限度額認定証」を取得すれば、居住費・食費などをさらにおさえることができます(特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護医療院、ショートステイが対象。行政へ申請後に審査を受け、認められた場合に取得できます)。
民間施設については費用の内訳(入居一時金など)が様々です。料金体系も「入居時に多く支払い、月額をおさえる」「入居時は0円でも月額が高くなる」など、ホームのプランによって変わります。ホームページなどに載っている金額は目安であることが多いので、くわしい金額はホームに問い合わせてみると良いでしょう。
グループホームにかかる費用
グループホームは入居一時金が0~8万円ほどのところが多いですが、数百万円と高額なホームもあります。料金設定はホームごとに様々なので、予算に合ったホームを検討しましょう。
月額費用はおもに以下の2つとなります。
その他実費でかかる可能性があるものがあります。
・オムツ代
・医療費、薬代
・理美容代
・消耗品費
・レクリエーション材料費 など
介護サービス費は「ケアに対する費用」です。要介護度とホームの規模に応じて決まります。グループホームでは、これに各加算をくわえて計算します。費用減額のための制度として「高額介護サービス費」「行政独自の助成」「家賃助成」があります。行政の介護保険窓口で相談してみるのも良いかもしれません。
老人ホームとグループホームのメリット・デメリット
施設の特徴ごとに一長一短があるので、完璧な施設に入居するというのは難しいかもしれません。メリットとデメリットを見極め、なるべくベターな選択を目指しましょう。
老人ホームのメリット・デメリット
老人ホームにはいくつかの種類がありますが、たとえば介護付き有料老人ホームには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
【メリット】
・入居までの待機期間が短い傾向
施設の数が多いことから、特別養護老人ホームなどと比べると早めに入居しやすい傾向にあります。
・ニーズに合った施設を探しやすい
ホームのサービス内容が多種多様であるため、医療処置、個別対応など、個々のニーズに合った施設を探しやすいです。
・相性の合う方にマッチングしやすい
入居者の方の数が多いので、相性が合わない入居者の方がいたりしても様々な調整をスタッフに相談出来ます。
【デメリット】
・認知症ケアへの対応が不十分な場合がある
入居者やスタッフの数が多く、認知症の方が混乱したり、人員が足りずに十分な認知症ケアが出来ない場合があります。
・自分でやることが少ない可能性
食事作り、掃除などは施設のサービスとして組み込まれている場合が多く、入居者自身が自宅でおこなっていたような主体的な動きが少なくなるので、かえって時間を持て余したり、達成感を感じることが難しくなる可能性もあります。
・費用が高額傾向
介護付き有料老人ホームは入居一時金、月額のランニングコストが高額である傾向にあります。入居一時金無料キャンペーンや生活保護者対応の施設もありますが、費用面の負担は大きくなるでしょう。
グループホームのメリット・デメリット
一方、グループホームに入居することでのメリット・デメリットは以下のようなものがあります。
【メリット】
・認知症について専門的なケアが受けられる
認知症の専門知識を持ったスタッフにより、適切なケアを受けることで認知機能の低下をゆるやかにすることが出来ます。また、家事などを積極的におこなうことで認知症のリハビリにもなります。
・少人数の暮らしのなかで個別的な対応を受けられる
1ユニット9人と少人数で共同生活をするので安心感を得られやすく、人とのコミュニケーションが認知機能の低下予防になります。また、スタッフが個別的に関わりやすいので、症状の把握や対応がしやすいでしょう。
・高級なホームにくらべて金額的に低い
高級な有料老人ホームにくらべると、グループホームの利用料金は低い傾向にあります。
【デメリット】
・入居条件によっては入居出来ない
グループホームは「要支援2以上」「その地域の住民票が必要」「医師に認知症と診断されている」という入居条件があります。これらの要件を満たしていないと入居出来ません。
・入居者同士の調整がしづらい
入居者同士の相性が悪かったりトラブルがあった場合、調整がしづらく、少人数であることが逆にデメリットになる可能性もあります。
・医療的ニーズへの対応がしにくい
ホームにもよりますが、基本的に看護師の配置が義務づけられていないので、医療的ニーズへの対応に限界がある場合があります。
・入居待機者が多い場合がある
日本では高齢化が進み、認知症患者が増えています。また、グループホームの数は地域によってバラつきがあり、少人数制のため入居待機者も多いので、すぐに入居出来ない場合があります。
老人ホームとグループホームどちらを選ぶか
老人ホームとグループホームはそれぞれに特徴があり、入居される方のニーズや事情によってどちらを選ぶのかが決まります。
老人ホームは入居者の希望に合わせて施設を選択できる
老人ホームの種類は下記のように多様であり、その中から自分に合った施設を選ぶことができます。
・介護度は、自立から要介護5まで対応
・費用面では低価格~高級な施設まである
・必要な医療を受けられる
・アクティビティやリハビリなど、様々なプログラムがある
介護や看護面でどのくらいの手厚さを求めるのか、今は元気でも病気などが進行したらどうなるのか、少し先のことをイメージしながら検討すると良いでしょう。
また、コスト面のことを入居前によく調べておく(聞いておく)のも大事です。支払いが出来なくなると退去となってしまうので、入居時だけでなく月額費用についても計算しておくと安心です。
施設の対応、設備、プログラムなどを確認し、自分に合った施設選びをしましょう。
グループホームは少人数の中で認知症の方が安心して生活を送ることができる
手厚い認知症ケアを受けたい方はグループホームを検討するのも良いかもしれません。専門知識を持ったスタッフのサポートを受け、少人数で共同生活をすることで、家庭的な雰囲気のなか落ち着いて暮らすことができるからです。認知症になったとしても、残っている能力に応じてスタッフは色々なケアを実践します。
何かを強制されるというよりは、なるべく自然な形で入居者の方に家事や作業、各プログラム(運動、園芸など)をおすすめしたり、一緒にやったりします。少人数だからこそ個別に関わりやすく、穏やかに暮らせる環境であることは、グループホームの大きなメリットです。
迷ったら専門家に相談
ここまで老人ホームとグループホームの違いを解説してきましたが、いざ施設を検討すると悩みやお困りごとが生じるかもしれません。施設を決めて入居してもあまり合わなかったと退去に至るケースも少なくはありません。入居に関わること、または介護に関することは専門家に相談することをお勧めします。ぺんぎん介護サポートセンター(外部サイト)